ビーカーズ

ビーカーズの解散について、人々からメールをいただいたので、ありがとうございました。
そしてご心配をおかけしてすみません。
残念ながらこういう結果になってしまいましたが、仕方がありません。
思えばわたし自身は1997年東京に出てきてすぐ、東京のことが良くわからなかったせいもあり
ビーカーズのちらしを偶然見つけて、その音さえ知りもしないところへ電話したものです。
今だったらまずそんな意味不明なことはしません。
たぶんそこにあったヘンな自転車の絵と、「ギターポップ」とか「ソフトロック」とかいう言葉だけで
電話したのだと思います。
そしてギターのこばさんからテープをもらって、いい曲だと思いました。
最初は別にメンバーになるつもりもなく、テープがもらえるので聴きたいと思っただけでした。
今しないですね、そんなこと。今、というかいつの時代にも無いですね。
そうしてこんなに月日が経って、いろいろあったけどずっと楽しかったです。
ビーカーズに入らなかったら、今頃わたしは新潟県でスーパー・マルイのレジをしていると思います。
東京にいるのは、いつもビーカーズの為でした。
と思い返してもなんなので、これから亮介さんとわたしで、また音楽活動（バモス・ポンセ）（仮）
していくので、またよろしくお願いします。