甘さがひきたつ

みなさんは、何故スイカに塩をかけるか知っていますか。
わたしは、スイカを野菜だと思っている人が塩をかけるのだと思っていました。
もしくは、甘い所にしょっぱい味が来てそのギャップを楽しむ場合にやるんだと思っていました。
けれどもそれは間違いであることがわかりました。
答えは、「甘さがより引き立つから」です。
だけどこの感覚がわたしにはよくわかりません。
甘さがひきたっているとはどういう感じか、がわかりません。すごく甘いのでしょうか、、
けど甘いのにしょっぱいのが来たら甘じょっぱいのではないでしょうか。。
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先日トマトとあさりの入ったパスタを作りました。
しかしこれがちょっとまずく、夫がトマトとチーズのペンネを作ってくれました。
この二つの料理を食べ比べましたが、種類的には似通っているにも関わらず、味の優劣は激しいものでした。
わたしの作った物は、ちょっとまずいどころではなかった。
何がいけなかったのか。夫に、教えてもらいました。
まずにんにくを刻む時に、これを充分に細かくしなければならない。
野菜はだいたい、切断面が多い程味が良くしみ込むのだそうです。これは初めて知りました。
そしてにんにくは焦がさないように、けれどもにんにくの味が出たな、と思ったら他の材料を順次いためる。
わたしは、テレビを見ていてにんにくを焦がしてしまいました。
そしてトマトを入れて良く煮込むはずが、煮込む時間が足りなかった為に全然味が浸透していない。
しかもゆであがったパスタをトマトのほうと混ぜた後、またテレビを見てそのままにしていたら
トマトがあさりや何かに全部吸い取られてしまって、気付いたら麺ものびて異様なものになったのです。
それでもわたしは、まあいいか、と思ってしまった。まずいけど食べられるからです。
しかしこれが甘えなのだ、ということがわかりました。これでも、一応反省しているのです。
このようにして、前述のような味の議論へと発展したのでした。
あとわかったことは、キッチンに並べてあるパクチーだとかローリエなどは、適当に入れているのだ
と思っていたら、それぞれ働きが有るということです。ナツメグは肉の臭みを和らげる、などです。
三つ葉の働きについて初めて知りました。三つ葉は、香草だからいい匂いをも楽しむのだそうです。
三つ葉の匂いなんて、嗅いだことない。みんな何となくうまいから親子丼やみそ汁に入れるんだと思っていた。
あと何故料理にワインを入れる時があるのか、ということも教わりました。しかし、もう忘れてしまいました。
また、質問しようと思います。