ブラジル映画祭2006

先日Mundo Popular 2にお越し下さったり出演して下さった皆さま、ありがとうございました!
また秋にもやる予定です、神楽坂のおまつり時に・・
Mundo Popular 2のようすみれます(news from the other side/ロブさんのさつえい)
といえば、こないだ神楽坂では阿波踊りがありました。
今年もたくさんの人で通りが溢れかえり、終わりかけに坂の上の方に行ったら、
坂の下部分で見たときより何だかサンバのように盛り上がっていました。
風流な阿波踊りも良いですが、あんなくらいに自由な阿波踊りも良いです。
今朝はブラジル映画祭2006の試写会に行きました。
1930年代、ユダヤ系ドイツ人共産主義のオルガ・ベナリオ・プレステスの生涯を描いた『オルガ』。
クーデターの為にブラジルへ帰るルイス・カルロス・プレステスに同行しますが、
船の中からふたりは恋に落ち・・実在の人物たちのお話です。
時代的にディープな内容で、正直今日あと半日私たちは仕事も手につかなかったです。
70年代のブラジル軍事政権の話は音楽を通じて知っているといえば知っていましたが、
この時代のことは全然知らなかったので、じっと興味深く観る事が出来ました。
個人的に政治的なことは難しいイメージがありすぎて今まで映画でもそんなに観なかったのですが、
この映画は監督もわりと家族愛みたいのもテーマにしているようで、
そういう意味で政治の歴史に疎い自分でも観やすいものでした。
ブラジル映画祭は他にも面白そうなタイトルがたくさん。
9月15日〜24日、東京国際フォーラムで催される予定です。