幸せな日々は終わり


写真:三田村亮さん


Pato Fu、ポケット・ショウは、タワー渋谷店のインストアに始まり、
毘沙門天のお座敷、そしてcafe vivement dimancheいずれも素晴らしいものでした。
本当に、フェルナンダさんとジョンさんはもちろんのこと、
ショウへいらして下さったたくさんの皆様、いろいろとご協力いただいた皆様
感謝の気持ちでいっぱいです。本当に、ありがとうございました。
亮介さんがブログにセット・リストなど書いているので、こちらもどうぞご覧下さい。
Pato Fuのオフィシャルにもフェルナンダさんが書いてくれています。
自分の感動はこれと同じなので、何も言う事がありません。
もし書く事があるとすれば、「スターを山手線に乗せるわけにいかない」
と亮介さんが実家から車を借りようとしました。
でもお母さんはPato Fuを知らないし、何日間か貸すことになるから最初渋っていたところ、
「じゃあ高倉健野田線に乗せるか!?」
と、亮介さんが激怒しました。
このようにして、車を借りることが可能になりました。
しかもお母さんには車だけでなく、かなり手伝っていただき本当に助かりました。
とにかくフェルナンダさんとジョンさんは、ライブもさることながら人柄も素晴らしく、
ライブ後サインの長蛇の列にも笑顔で応じ、インタビューにも一つ一つ丁寧に答えていました。
来年はフル・バンドで見れる!と思います。その為のプロモーション・イベントでした。
ポケット・ショウが決まってから時間も全然なかったのに、取材の申し込みもたくさんあり、
タワー渋谷店さんでのインストアではみるみる人だかりが増え・・人を惹き付けるのです。
そうだ、明日は夕方5時〜仁さんの番組J-WAVE サウージ!サウダージでPato Fuです!
フェルナンダさんは、こちらでライブ録音をしてとても良い録音だったと言っていました。





と言っている間に、ラ・カラウというスペインはカタラン・フォークのバンドの国内盤を
作っていました。こちらもぜひとも来日してほしいバンドです。
しかも奇跡的に、9月4日発売のこちらに8月16日バルセロナでのライブ音源を
含めることができました!ラ・カラウもツアーで忙しい中、「間に合うかしら」と
送って来てくれた珠玉の1曲、実は既にプレス工場に出していたのですが
当然入れないわけにはいきません。
本当に、なぜ皆このように素晴らしい人たちなのでしょうか。


自分も素晴らしくなってみたい、と思いながらこうした合間にレコーディングをしました。
これもまた、すごい気に入ったスタジオになりました。吉祥寺のGOK SOUNDSさんです。
地下の古い倉庫みたいなところで、オープンリールを使って録音ができるところです。
とにかく見かけや機材から既に理想のスタジオで、わあーとなったのですが、
こちらでついたて&ブースを使って前のように皆で一発録りをしました。
すると音が個人的にはあまりにも好みの、あたたかな音でびっくりしました。
エンジニアの近藤さんも学校の先生みたいに的確で優しく、スタジオの雰囲気が懐かしく
とても楽しく録音できました。


いろいろと、良かったです。明日はブラジル映画祭をやっと観に行きます。