彼女の瞳が輝く処

重要な時に、また風邪をひいてしまいました。
12月は色々なイベントが目白押しだというのに・・
中でも昨日はSamba-Nova、rootsで最後だったのに、こんな咳で行けませんでした。。





いま、パト・フーのフェルナンダ・タカイさんのソロ・アルバムを国内盤で製作中です。
『フェルナンダ・タカイ/彼女の瞳が輝く処』(TAIYO 0005)
なんとボサ・ノヴァのミューズ、ナラ・レオンのソング・ブック!
しかしあえてボサ・ノヴァ、サンバのリズムを使わない、フェルナンダさん、ジョンさん流のポップなアレンジで「君の巻き毛の下で」や「インセンサテス」などなど、珠玉の名曲をカヴァーしています。
しかも日本盤の為だけに録音をしてくれた、「O Barquinho(小舟)」は、「MADE IN JAPAN」以来2曲目となる日本語詞です。それは亮介さんが詞をつけました。ピチカート・ファイブもびっくりのこの上なくポップなO Barquinho・・この生ドラムは、フェルナンダさんのもう一人の実弟、Vitorさんが叩いています。
解説はナラ・レオン、パト・フー両者を愛してやまない堀内隆志さん、そして対訳は我らが荒井めぐみさんにお願いしました。
リリースは12月22日(土)、もうすぐです。
この豪華な内容・・風邪をひいている場合ではありません。
というか今、J-WAVE"Saude! Saudade"で2曲流してくれたのに、もっと早くアナウンスしていればよかったですね・・すみません。
ブラジル音楽ファンのみならず、全てのポップ音楽ファンの方もお好きかと思います。
ピチカート・ファイブ、中田ヤスタカが有りで、これが無しということは絶対有り得ません。
と思います。でもゴボウ的な自分は本当にそう思います。
ゴボウの立場から言うと、やはりここからブラジル音楽の世界へ入って、本物のオシャレとウオッシャレとの違いがわかってくるような気がします。そしてどっぷりと非英語圏の音楽に浸ると、今度英語圏や日本の音楽が新鮮に聴こえて素晴らしい効果を産み出すのです。
ぜひとも、お楽しみに・・