ブラジル映画祭2005

こないだブラジル映画祭２００５に行きました。
最初の日は映画「Durval Discos」を観ました。
サンパウロで小さなレコード店をやっているドゥルヴァルの話なのですが、かと思いきや話はどんどん
自分の予想（ハイ・フィディリティーみたいな感じかと思った）と違う方向に進んでいき、
見終わったら結構舞台は別にレコード屋でなくても良かったような気がする不思議な、でも音楽が
アンドレ・アブジャムラだったし、内容も面白かったです。
あとその次の日に「シャメ・ジェンチ　トリオ・エレトリコ物語」を観ました。
これはブラジルでカーニヴァルの時、音楽をスピーカーから出して動くトラックのドキュメンタリー、
ということでしたが、ジルベルト・ジルやカエターノだけでなく、アルマンジーニョやダニエラ・メルクリ
とかいっぱい出ていて、サンバ、北東部の音楽のことがよくわかるし、とても面白かったです。
これ本当にDVDになればいいのに。「モロ・ノ・ブラジル」みたいな存在と感じます。