ドキュメント・誕生日

こないだはイベントへいらして下さった皆さん、ありがとうございました!
初企画でトラブルもあったりしてご迷惑をおかけしましたが、めめさん、Veroneさん、
fishing with johnさんの素晴らしい演奏のおかげで無事に終わりました。ありがとうございます。
そしてビーカーズをサポートして下さった皆さんにも感謝です。ありがとうー
反省ばかりですが、これを生かしてまたやりたいです。
ところで昨日は自分の誕生日でしたが、プレゼントやメールを下さったみなさん、ありがとうございました!
忙しくて、自分でも今年は珍しく直前まで忘れていたので、なおさら嬉しかったです。
夫は、丸一日わたしの誕生日を忘れていました。
別にただの誕生日だし、言ってもまた家計のお金を無駄遣いされると困るので、何も言いませんでした。
自分の29歳の目標は「口答えをしない」です。
わたしの口数が少ないので、夫は「何か怒ってるの?」とたまに聞いて来ました。でも別に、と言いました。
けれど寝る前になってもまだ聞いてくるので、羊のぬいぐるみに「お誕生日オメデトウ!」と言わせました。
「あっ・・・」
わたしは、それまで別に誕生日なんかと思っていたはずなのに、突如悲しみに襲われおいおいと泣きました。
これは、自分がこれまでクリスマスや正月、バレンタインなどで世間が浮かれポンチになるのを、
バカにしていた罰だ、と思いました。でも誕生日はオレ様の日だから、そんな他人の行事とはわけが違い
一年に一日威張れるはずの日だったのです。校舎の窓ガラスを割ったり、盗んだバイクで走り出したり、、
でももういいやと思って、寝ますと言って寝ました。
そして人がうとうと寝ていると、この真夜中に突然パーン!という音が響き渡りました。
起きあがると、机の上には明らかに今コンビニで買って来たケーキと、得体の知れない白い食べ物に
葬式用のろうそくが29本。。
「ハイッ、コレプレゼント!」
と渡されたのは、99円ショップで今買ったと思われる樹液シートとドラえもんのソフビ人形でした。
そしてもう寝たいのに、「まあ飲もう飲もう!」とシャンパンを飲みケーキを食べさせられました。
別に夫を咎めるつもりはありません。特にこの歳になると、他人の誕生日なんて普通気にしませんから、
今までも今年も、わざわざおめでとうと言ってくれる人々が居るというだけで、これは当たり前ではなく
感謝すべきことだったんだな、と過去を見つめ直しました。