クルーン投手の思い出

itohshiho2006-05-23

こないだは、生きていてほんとうに良かったと思う最高の日でした。
また稲葉さんと三人で西武戦を観に行きました。
天気も良く、多村も還って来たし、何より不調の佐伯がきっちり四番の仕事をするなど
序盤からまた大量得点しました。門倉投手も後半打たれ出したものの復調してきた様子
で、内川もこの日守備で魅せるなど見どころたっぷりでした。
西武は先発ルーキーの松永をあきらめ、何と元横浜・東に継投してくれたので、これもまた盛り上がりました。
しかしやはりしっかり追い上げられ、ハラハラしながらも最後はクルーンが抑えました。
最高の気分で成田さんを始めサンバノヴァの面々が出るというイベントへ向かったのですが、
そこでさらに私達を予想外の歓喜の渦へ巻き込んでくれた人物が。
なんと、たったさっきまで大観衆が見守ったあのマウンド、あすこで今日も160kmのストレートを放り
チームの勝利を華々しく飾ってくれたハマの新守護神、マーク・クルーン投手が現れたのです。
成田さんを観にきたのに、ここは、店長がクルーンの友だちで横浜の選手が来る店だったのです。
そのしるしに、クルーンが来る前VIPルームに入ったら選手達のサイン、そしてちょうどその時は
ベバリン投手がご飯を食べていました。
ベバリンはいま二軍落ちしているので自分は何を話せば良いかよくわかりませんでしたが、
亮介さんは積極的に話しかけ、そして早く一軍に上がるよう励ましていました。
ともかくも、クルーンが現れるや否や私達は駆け寄りました。
稲葉さんはいつの間にかペンを買って来ていました。
稲葉さんは今日、クルーンのユニフォームを着ていたのです。
クルーン投手は、疲れているだろうに私達とも普通にしゃべってくれました。
来ないとは思うけど、自分たちのお店のちらしも渡しました。
そうしたら、オレンジと緑のファイテンをつける時があるけど、大洋カラーなんだよ、と言っていました。
ライブも楽しかったし、なんて良い日なのでしょう。
その夜、帰って興奮冷めやらずに今日の試合をビデオで振り返りながら眠りました。
すると、いつも中継ぎで出てくる加藤投手と友だちになって神楽坂で今度一緒にイベントをやる、
という夢をみました。
朝目が覚めたら、クルーンに会ったことも夢だったかと思い、亮介さんに尋ねました。
でも昨日わたしが着ていたベイスターズシャツには、ちゃんとクルーンのサインがありました。
サンタクロースが、ほんとうにいるんだと思いました。