宮本武蔵を歩く

itohshiho2006-12-29

こないだ図書館から借りた本で、素晴らしいと思った本があります。
それは、『剣聖の足跡をたどって 宮本武蔵を歩く』という本です。
わたしは吉川英治著『宮本武蔵』を学生のときに全巻買ったものの、
難しくて途中で読むのをやめました。
けれどもこの『宮本武蔵を歩く』は、写真がたくさんあって、宮本武蔵の生まれた所から
終焉の地まで記念館や碑などのみにとどまらず、武蔵も食したであろう名産品にも触れ、
その場所への行き方もとてもていねいに書いてあります。
現在の風景と武蔵の頃の風景と、両方楽しむ事ができます。
しかもわたしはそんなに西の方の日本へ行った事がないので、いつかこの本を買って、
これを持って武蔵縁の地を訪ねる事が夢になりました。
実は今日、夢と思っていたことが一つかなってしまいました。
「リサとガスパール」ガスパールのぬいぐるみだけ持っていて、
いつかお小遣いができたらリサのぬいぐるみも買おう、と思っていたら今日夫が買ってくれました。
嬉しいけれど、物欲は、かなうと少しむなしいです。それは、宮本武蔵をまた読み始めたからかもしれません。
この冬休みは、宮本武蔵を読んでわたしも強くなろうと思います。