夏やすみ

また、できごともいろいろとありました。
きのうはSamba-Nova、海の家での特別版でした。
逗子という土地の太平洋の海で、Pilequinhoというブラジルの海の家があります。
太平洋のそばで音楽とブラジル料理、こんな贅沢な話はありませんでした。
昼間は日差しも暑かったですが、だんだん夜になると爽やかな風も出て、海も黒くなって
普段MCのベトのバンド、Tensais MC'sのライブも見る事ができて、楽しい一日でした。
わたしの中で太平洋は、人がいっぱいで泳ぐ隙間がなく、皆浮かんでいるだけ
というイメージが植え付けられていたのですが、行ってみたら太平洋にも普通に泳ぐ隙間あった!
みんな楽しそうに泳いでいて、水着を買えなかった自分はうらやましく見ていました。
逗子の土地の人々も気さくな良い人たちでした。太平洋も、良いところだ、と思いました。


なぜそんなに忙しかったかというと、また国内盤をつくっていました。
まず先日リリースをしました「センタゾン」というフランスのバンドは、10月に来日をします。
東京の他には、山梨県と長野県でライブをする予定です。
フランス郊外で盛り上がりをみせる、アコースティック楽器を使っているが姿勢はパンク、
ガングット(酒場)から繰り広げられる、熱いストリート・ミュージック。
に、ちょっとアヴァンギャルドでジャズ・ロック的、タテノリの要素があります。
対訳をいつもお世話になっている背骨さんにお願いした所、素晴らしいことになりました!
やはり対訳される方と、普段その方が何を聴いているかは密接に関わっているべしです。


夏休みといえば、恐竜です。わたしは恐竜のことが大好きです。
あってもどうせ行けないけど、今年は恐竜博はないようです。
おととしは上野の博物館でやったのを、2回行く事ができました。
04年会社を休んで行った幕張の恐竜博は、本当に素晴らしい思い出です。
全長27mのチュアンジエサウルスの復元は、本で見るのと全然違ってもっとずっと大きくて、
本当に感動しました。しかもアルゼンチノサウルスだったらこれ以上(30m以上という噂)だから、
なおさらわくわくします。
夏になるとよく、街を歩いていて「このビルは恐竜と同じくらいの背の高さだ」と思ったり、
こんな都会もジュラ期や白亜紀は森だったのか、などと想像します。
はやくタイムマシンが出来たら、恐竜の時代や江戸時代に行きたいです。


高校野球が始まったのに、すっかり見逃しています。
そして新潟明訓が1回戦を勝ったと知りました。次は山梨県の高校と戦うようです。
でもこないだニュースで、仙台育英の155kmのピッチャーが投げた、高速スライダーが
すごく曲がってたのが感動しました。
いろいろな感動があります。