われ引っ越しせり

itohshiho2010-10-19

ブログ更新もすっかり久しぶりとなりました。
そうなのです。引っ越しをすることになり、面倒くさいので嫌だなあと思います。
何しろ物が多いのが、毎回難。
前回の引っ越しは、北向きの部屋から南向きの部屋へ(真向かいということ)移動しただけだったのに、けっこう大変だった気がします。
今より狭くなるので、確実に処分が必要です。
わたしは捨てる派ですが、亮介さんは本当に捨てない。ゴミをゴミ箱に捨てている所を見た事がないので、当然です。
CDは店で増加していくので、家に多いのは本と雑誌です。
でもたしかに、名作ばかりなのです。これもこれも、BOOK OFFするなんて考えられない、というものばかりです。
だけどわたしが同時に夢見ている生活。それは乙女の質実剛健な生活です。
必要なもの以外持たないシンプルな生活がしたい。
畳の上では道着着用。
ちゃぶ台には焼き魚や卵焼き、ピカリと光ったコシヒカリよ・・
さようなら、ほこりにまみれた生活。
その為には、物を減らす。やむを得まい・・大山倍達
中途半端は己の首を締めるのみ。
無人島へ持っていきたいかどうか」という基準で分別を行なったら、自分のものは結構減ってきました。
亮介さんのものは、やっぱり減らない。無人島にこんなに持っていくなんて・・一人で沈んでもらうしかありません。


こないだ、いつもおいしいお茶を入れてくれる茜さんと話していて、茜さんも引っ越したばかりなのだが、問題なのは、思い出系だよね〜という話になった。
捨てるに捨てられない。だけど、やはり思い出は心に、ものは所詮ものです。
女性の方がリアリスティックなものなのです。
(おしゃれ気取りエッセイスト風)