久しぶりに。

久しぶりに更新をします。わたしの生活・・かれこれ3ヶ月ぶりです。
いまは引っ越しも落ち着き(まだダンボールはありますが)暮しも何となく表面上は落ち着いています。
店のウエブの更新をしていたらさすがに疲れてきて一休み。
あと何タイトルあるんだ・・
でもやっぱりこういうちまちました作業は夜中〜朝方に限りますね。
それで朝このまま起きてれば寝坊もしない。のだが、6時頃に眠くなる。
お寺に修行に行きたい。
寝る時間を少なくしたい。そうすれば、たまっている色々な事が一気に片付く。
なぜ、眠らないとならないのだろう。特に自分は、希望としては9時間くらい寝たい。
リリちゃんは、3年後には小学校です。
「小学校は、朝8時半から始まりますよ」
と、保育園の先生が言いました。
寝なければ、それも可能だ。
でも最近のわたしの一番の幸福は、リリちゃんと布団の中で昔話をしながら眠りにつくことです。
おおかみ!ガオー
あっ、眠くなってきちゃった・・

アルゼンチンからの来日

トミ・レブレロとニコラス・ファルコフが来日します!
遠いアルゼンチンよりはるばるやって来てライヴをしてくれます。
二人とも、本当に素晴らしい曲を作るアーチストです。トミの方は日本盤を作りましたときに、翻訳を杉田洋子さんにしていただいたのですが、その詩の豊かさにもおどろきました。ニコラスの南米中のフォルクローレへの探究心も深く、ブエノスで会った事がありますが優しい人柄が曲に表れているなあ、と思っていつも聴いています。
こんな機会もあまりないと思いますので、ご都合のよい方はぜひ遊びにいらしてくれたらと思います!
Ryosuke Itoh e sihoとしても鎌倉、神楽坂と前座をつとめさせていただきます。
神楽坂の毘沙門様では何度かイベントを催させていただいておりますが、座布団をしいて鑑賞となります。





アルゼンチン共和国の建国200年。
いま注目を浴びるラプラタ川流域音楽をはじめ、瑞々しさと情感に訴えかける
メランコリーを併せ持った彼の地のフォルクロリックな文化を今に継ぎ、
更に新しい感性をも盛り込むことのできるシンガー・ソングライター2人の
アコースティック・ライヴ・ツアーを開催します。
彼らはブエノスアイレス市内でも文化発信エリアとされるパレルモ地区の
サロンやバー、劇場でショーを行う事から、
パレルモ系統のアーチストたち”と呼ばれています。

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12.9(木)渋谷 bar cacoi
[ bar buenos aires meets tomi lebrero & nicolas falcoff
"talk & mini live" ]

選曲:吉本宏、山本勇樹

20:00-24:00 ¥2,000 w/1 drink
東京都渋谷区神南1-15-7 COENビル5F
ご予約/telephone 03-5456-2522

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12.10(金)名古屋 カフェ・ドゥフィ

open 18:30 / start 20:00 ¥2,500 w/1 drink
愛知県名古屋市中区新栄3-17-11
ご予約/telephone 052-263-6511

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12.11(土)鎌倉 カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ

front act : Ryosuke Itoh e Shiho

open 19:00 / start 19:30 ¥2,500 w/1 drink
神奈川県鎌倉市小町2-1-5
ご予約/telephone 0467-23-9952

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12.12(日)神楽坂 毘沙門天善國寺書院

[ mundo popular ozashiki live buenos aires ]

front act : Ryosuke Itoh e Shiho

open 17:30 / start 18:00 ¥2,500 w/1 drink
東京都新宿区神楽坂5-36
※ご予約は大洋レコード迄 03-3235-8825

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企画・制作/お問い合わせ:大洋レコード
http://taiyorecord.com
telephone 03 3235 8825

後援:アルゼンチン共和国大使館

協力:LATINA

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引っ越し後の悲惨

itohshiho2010-11-16

先日K野さんに迅速なお手伝いをしていただきながら、住まいを引っ越しました。
今日からここが新居!リリちゃんもはしゃいでいます。
ところが・・
翌朝。
夫が、棚の上に置いておいたビニル袋はどこかと尋ねました。そこに、財布を入れていたのだけど・・と。
私は、はっとしました。
そのビニルなら、ぱっと見たところゴミくずしか入っていなかったので、たしか今朝の燃えるゴミに出したのです。
私はさっと、表へ出ました。
しかし、ゴミ置き場はまっさら・・既に、収集されていました。


「貴様・・!!今すぐ夢の島から掘り出してこい!!」

大変なことをしてしまった・・
夢の島へは行った事がないので、どうやって行けばいいのか、まず新宿区の清掃所へ電話しました。
するとすぐに係のおじさんが収集されたゴミについて調べてくれましたが、時間的にゴミはたしかに品川の処理場に行っているが、他の区からも何百台とトラックが来る、しかもゴミは井戸のような穴へ落とすので、そこから探すというのは残念ながら無理です、と言われました。
私は、頭をガーンと打たれました。
どうしよう・・
しかしそうしていても仕方がない。自分に出来る事は、とカードを念のために止めたり、免許証の再発行手続きに必要な住民票を取りに行き、お詫びのタバコとジュースを用意しました。
そして自分のクレジットカードを添えました。
夫はいつまでも、「貴様・・」といって終始にらみ続けていました。
私は、正直うざいと思いながらも取り返しのつかない事をしてしまったことについては心の底からすまないと思いました。


そして・・・
帰宅後、何気なく置いてあったバッグの中をみると、
「あれっ」
これ、亮介の財布じゃないか。
一瞬己の目を疑いましたが、間違い有りません。カードなど中身も全部、入っています。
なんだこれ、こんな所に。良かった。
けどあんなに怒鳴られたのは一体。しかもここに入れ替えたのも私じゃないぜ。


それ以降、ゴミは良く見てから捨てています。
みなさんもお気をつけあれ・・

われ引っ越しせり

itohshiho2010-10-19

ブログ更新もすっかり久しぶりとなりました。
そうなのです。引っ越しをすることになり、面倒くさいので嫌だなあと思います。
何しろ物が多いのが、毎回難。
前回の引っ越しは、北向きの部屋から南向きの部屋へ(真向かいということ)移動しただけだったのに、けっこう大変だった気がします。
今より狭くなるので、確実に処分が必要です。
わたしは捨てる派ですが、亮介さんは本当に捨てない。ゴミをゴミ箱に捨てている所を見た事がないので、当然です。
CDは店で増加していくので、家に多いのは本と雑誌です。
でもたしかに、名作ばかりなのです。これもこれも、BOOK OFFするなんて考えられない、というものばかりです。
だけどわたしが同時に夢見ている生活。それは乙女の質実剛健な生活です。
必要なもの以外持たないシンプルな生活がしたい。
畳の上では道着着用。
ちゃぶ台には焼き魚や卵焼き、ピカリと光ったコシヒカリよ・・
さようなら、ほこりにまみれた生活。
その為には、物を減らす。やむを得まい・・大山倍達
中途半端は己の首を締めるのみ。
無人島へ持っていきたいかどうか」という基準で分別を行なったら、自分のものは結構減ってきました。
亮介さんのものは、やっぱり減らない。無人島にこんなに持っていくなんて・・一人で沈んでもらうしかありません。


こないだ、いつもおいしいお茶を入れてくれる茜さんと話していて、茜さんも引っ越したばかりなのだが、問題なのは、思い出系だよね〜という話になった。
捨てるに捨てられない。だけど、やはり思い出は心に、ものは所詮ものです。
女性の方がリアリスティックなものなのです。
(おしゃれ気取りエッセイスト風)

われ帰還せり




みなさんは、山本五十六長官を知っていますか?
自分は郷里のこの偉大な先輩のことをこれまで、「地元の、戦争時代の何だか有名な人」くらいにしか思っておりませんでした。
しかも同じ高校出身だったので何かもっとあったはずなのですが、要は戦争の事となるとよくわからない・・と脳が全てスルーしてきてしまっていたのです。
ようやく己の愚かさに気付かされたし。
自分はこの偉人をさしおき、郷里にて何を成して来たのか・・


新潟に帰ると言ったら、スバルの前身である中島飛行機とかが好きな亮介さんが「五十六記念館に行きたい」と言いました。
また、長官が魚雷を長岡高校に寄贈したのだが、いまどこかに移されていてそれを見たい、というのでその謎加減から興味が出て来た気がする。
記念館にて五十六長官の激動の一生、新潟県民らしい人柄や数々の書に初めて触れ感動、そして最期に載っていた一式陸攻の翼の一部、そして座席の展示がなまなましく胸を打ちました。
そして生家を訪れました。





訪れるというか、誰もいなくて開けっ放し・・
中に入ると畳の上に長官の巨大な像が。
しかしここ、公園になっていて、そういえば高校のとき来た事があるような気も・・みんなで花火したとこだっけ?
魚雷については記念館の人にも尋ねてみたが、地震の後移されていまどこにあるのかそういえば知らないみたいな感じで、平潟神社に行ってみたら、ここではなかった。やはり悠久山のほうだったか・・


帰って来たら、今まで興味がなくて読めなかった戦争の本が、だんだん読めるようになりました。
空母というのは、大きな船の上で飛行機が飛んで行ったり戻ったりする基地です。
終戦の頃のTVは毎年必ず見るのですが、本はわからない言葉がたくさんで、あと何で戦争になったのかがゴチャゴチャして全然頭に入って来ず、要は話が自分に通じていなかったのが、長官のおかげでわかってきました。
なにごとも興味・・
長官、ありがとうございます!
常在戦場

デザインの理由

itohshiho2010-07-06

全てのデザインには、理由がある -


このブラジル盤はやはり、考えられた末のデザイン。
美しいデジパックの装丁を開けば、差し込み型のブックレットが左手、そしてトレイに載った白地ベースの盤が右手に。
日本盤はダブルポケットである。この違いに留意しなければ、大変な不祥事となるところであった。
ブラジル盤では、ジャケットを見開くと、ブックレットのタチアナがそこへ鎮座している。
私は、この見開いた時の上質感がどうしても出せずにいた。
試しに、ブックレットのタチアナの画像を見開きに使ってみる。
ふむ・・なかなかいいかもしれない。
いや。そうか・・
そういう事だったのか・・!
私は驚いた。そして、すぐに気付く事の出来なかった自分を恥じた。
単純であまり面白みのないデザイン - そんな印象を一瞬にして払拭する出来事。
これは、ブラジル盤を開いた時と同じ様相となる事に、お気づきだろうか。
これを思い切って持って来たことで、ずばりブラジル盤のデザインの方向性、意味合いが俄然前面に出て来たのだ。
見開き部分はこれで決まりだ。
ところが、このデザインのままブックレットを出し入れしてみると、しっくりこない。
なぜだ・・タチアナの顔が多すぎるのか・・私は先ほど決めたはずの見開き部分の方を何度も変えた。
いや・・待てよ。これはひょっとすると・・
ブックレットの裏表紙に遣われていた無味乾燥な背景。これは・・使える!
すぐさまブックレットの表紙と入れ替えてみる。
これだ・・!
これで、ブックレットを出し入れしても、ジャケットのタチアナとぶつからないし、何より上質感が一段と増す。
白地ベースの盤を右ポケットから出してみても・・申し分の無いバランス。
出来た・・此処に我、参上也!!


というわけで、今度リリースのジャケットのデザインを入稿した、て話です。
そんなおおげさな・・・
というか中身見ないと意味わかんないよね。
そ・れ・は!
7月22日アウト!で・ござ〜る。
よろしくお願いします。

自分は西部署の大門だ




大学の頃、友達とよく西部警察ごっこをしていました。
電話に出るときは「自分は西部署の大門だが」といって出ていました。


やっぱレイバンだよね!
買いました。店員さんが笑いをこらえながら接客していた。
でもそこで「貴様笑ってんじゃねーよ!!」と逆ギレする発想がまだなかった。
店を出てしばらくしてから思いついた。
これからこれから!
みーんな来日したいならすればいいじゃないさ!
大好きニッポン!ガッツンパラパラ、ドーッ!